懸賞について

懸賞ってなに?

1.懸賞とは?

懸賞とは、商品やサービスを消費者に広く知らせるために、企業がキャンペーンをおこなうものです。企画を行うのは、企業自身がおこなうものもありますし、広告代理店がおこなうものもあります。

2.懸賞の種類

大きく分けて、「オープン懸賞」と「クローズド懸賞」があります。オープン懸賞は、商品やサービスの購入をしなくても、応募ができるものです。クローズド懸賞は、商品やサービスの購入を伴ってはじめて応募ができるものです。

3.応募の方法

応募方法は、「店頭」「電話」「はがき」「インターネット」などがあります。インターネット懸賞の応募形式としては、「簡単なフォーム」「アンケート」「コンテスト・公募」「クイズ」「ゲーム」「会員登録」「商品購入」「モニター」「twitter」「facebook」「instagram」「ハガキ」などがあります。

4.選考方法

選考方法は、「抽選」「もれなく」「先着順」「正解者」「優秀者」などで選びます。通常、企業自ら、抽選を行いますが、中には、公正を期するために、第三者に依頼する場合もあります。

懸賞応募のコツ

1.情報を集める

現代は情報化時代。あふれる情報から必要な情報をいかに効率よく得ることができるかが重要です。懸賞情報は、あらゆるところにあります。店頭・新聞・雑誌・チラシ・テレビ・ラジオ・インターネット等から情報を集めることができます。でも、効率を考えると、インターネットにはかないません。なぜなら、検索機能を使い、自分の欲しい情報をソート(並び替え)できるからです。また、インターネット懸賞は、場所と時間を考えなくていいから便利です。スマホを利用すると、通勤時間の合間や職場での休憩時間などの隙間時間をうまく使うことができます。実際、深夜のスマホでのご利用が多いです。ベッドの上で、スマホでブラウンジングされている方が多いのでしょう。

2.敵を知る

孫子曰く、「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」。懸賞は、情報戦。「敵」といってはなんですが、「提供企業」「商品やサービスの特性」を知らないと応募しても当たらないです。提供企業のことや商品やサービスがよく分からなければ、アンケートに答えることができません。日ごろから、新聞・テレビ・インターネットで、消費者としての感性を養うことが必要です。

3.時間を決める

毎日、一定の時間を懸賞に使うものいいですし、隙間時間を使うのもいいです。インターネットの懸賞は、スマホで隙間時間を使うのをお勧めします。プレゼント大王は、サイトとtwitterを連動させているので、twitterアカウントを登録されていれば、サイトに新着情報が掲載されるたびに、スマホに新着情報を知らせてくれます。

4.コストを考える

懸賞の応募には、コストがかかるものがあります。例えば、はがき応募では、官製はがきや切手代がかかります。バーコードなどの送付を求められる場合は、封書で送るので、より多くの切手代がかかります。また、電話を利用した応募には、通常の電話代でなく、特別に料金がかかるものもあります。インターネットの懸賞は、特別に料金がかからないので、もっともコストのかからないものだといえます。 

5.応募の技

はがき応募では、デコレーションされたはがきが選ばれたりしますので、いろいろ工夫がされています。フォントや色使いに気を付けたり、はがき自体に「折ぐせ」をつけたりして、選ばれやすいようにします。インターネット応募では、デジタルの要素でなく、なるべく、アナログ感を出した方がいいようです。具体的には、「コピー&ペースト的な感想」よりも、「消費者の正直な気持ち」を書いた方がいいです。企業は、「テンプレートのような感想」を求めていません。
また、応募のタイミングも必要です。例えば、締切が3回に分かれていた場合は、2回目の締切を狙うといいです。1回目は、多くの皆さんが応募されます。3回目(最終回)は、企業も、懸賞サイト等を使い、追い込みの告知を行いますので応募者が多いです。つまり、2回目が、応募者が一番少ない可能性が高いです。

6.根気が必要

「継続は力なり」です。なにごとも、継続が必要です。懸賞名人と言われている人たちは、多くの戦い(?)を経験しています。自然に、「コツ」がつかめています。また、懸賞の担当者も人の子。何回も応募している人がいれば、「何回も応募してくれているから、当選者に入れよう!」と当然なります。

「懸賞のコツ」いかがでしたか。当たり前のこともありますが、懸賞サイト運営者の立場からのアドバイスでした。なにごとも、基本が大切。それでは、みなさまのご多幸をお祈りしてペンを置きます。Good Luck!

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